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【実体験】20代で年収1000万超え!?外資コンサルの年収を暴露します

高給取りと言われている外資コンサルが、いったいいくらの年収をもらっているのか気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、外資コンサルを経験した私が、その実態をお話していきたいと思います。

真実しか書いていないので、書いてあることをそのまま鵜呑みにしてもらって大丈夫ですw

実際、外資コンサルの年収は高い

これは僕が所属しているコンサルティングファームの年収と、過去に所属していた会社の年収、知り合いから聞いた情報などから、年収の伸びを現したグラフを独自で作成しました。

外資コンサルとその他企業の年収を入社から40歳までの伸びを比較してみました。

これを見て頂けると分かる通り、外資コンサルの年収は(やっぱり)高いです。

新卒で入社したころは他とあまり変わりませんが、その先の伸び方が他の事業会社と比べると、指数関数的に伸びているのが分かります。

特に事業会社だと、役員クラスまで出世できたとしても2000万円程度ですが、外資コンサルで役員クラスになると、年収が1億超えの人も出てきます。

こうして見てみると、外資コンサルの年収が”高い“には二種類あって、

  • 年齢に対する給与の上昇幅が高い
  • 受け取る給与の上限が高い

ということが分かりますね。

外資コンサルの給与体系

では実際に外資コンサルの給与体系がどのように設計されているのか見て行きましょう。

まず、最も事業会社と違うのは年俸制という点です。

年俸制というのは、1年間の年俸が決まっており、それを12ヶ月で割った金額が毎月の給与として支払われます。

また基本的に残業という概念がなく、月に30時間や50時間分の残業代を見込んだ額を基本給として設定している場合が多いです。

これって暗に普段から残業が多いことを表してますよね…実際、残業は多いです。

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しかし、安心してください。

見込み残業を超えた残業については、しっかり支払われる仕組みになっています。

ただし、ちゃんと自分が正確な勤務時間の申請をすればの話です。

これをしない人が多かったり、マネージャーからの見えない圧力により申請できない場合があります。

(残業をさせるとプロジェクトの収支が悪くなり、マネージャーの評価に影響するため)

すいません、本音で言っちゃってますw

そこで空気を読まず、ズバッと残業申請できれば良いのですが…。

外資コンサルの評価方法

実際の自分の年収や、昇進に大きく影響する評価はどのようにされるのでしょうか。

自分の今の役職に求められる動き方というのが定義されており、その動き方に対し自分の働き方がどうだったか、という観点で評価されます。

例えば、以下のような観点です。

コンサルタント 上司から支持された通りに資料を作成することができる。
シニアコンサルタント 自ら資料の目的、ストーリーを設計し、資料を作成することができる。
マネージャー 部下のタスクを管理し、部下の成果物に対して指摘し、会社として提出する成果物の品質を担保することができる。
シニアマネージャー 複数のプロジェクトにおいて、部下のタスクを管理し、部下の成果物に対して指摘し、会社として提出する成果物の品質を担保することができる。
ディレクター 、パートナー クライアントの役員レベルに継続的なコンサルティングの支援を取りつけることができる。

それぞれの役職に求められる動き方ができていれば、標準の評価が得られます。

より良い評価を得たり、上の役職に昇進しようとすると、一つ上や二つ上の役職で求められている動き方ができている必要があります。

事業会社では、いわゆる年功序列により評価や昇進が決まりますが、外資コンサルは能力が認められれば、年齢に関係なく評価を得ることができます。

私自身も転職して、1年目から同じ役職の上位10%の評価を獲得しました。

外資コンサルは、今が売り手市場、転職するなら今がおすすめ

外資コンサルへの転職は狭き門です。

僕自身が今はコンサルティングファームの中にいますが、毎月新しい人が入社しています。その分、辞めていく人も多いんじゃないかという意見もあると思いますが、それもその通りです。

ただ、辞めて行く人たちの転職先もコンサルティングファームの場合が多いです。

入社してくる人のこれまでのキャリアも、元コンサルという人は少なく、事業会社に勤めていた方のほうが多いです。

これも中にいる僕だから言えることですが、人が足りなくて企業からの申し入れを断っている現状があります。

ファームとしては、当然売上になるので取りたいのですが、取ってもアサインできる人材がおらず、お断りするか、人材をアサインできるまで待ってもらうという状況も続いています。

このような状況なので実は今、外資コンサルに転職するには非常にチャンスです。

興味がある方は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

TwitterのDMでご連絡いただきましたら、現役外資コンサルのにぃやん(@asuka_baku)が、あなたのレジュメのチェックなど行いますよ。